ディズニー 海底2万マイル 1/77 ノーチラス号 製作記 その9 ~甲板の改修~
ノーチラス号の甲板には、斜めのスジが入った特徴的なプレートが設置されています。
映画の中の実寸大スタジオモデルだとかなり深いスリットになっているので、水抜きか滑り止め?なんでしょうかね。
そして、キットの方はというと…
スリットのモールド自体は悪くないんですが、縁の部分が埋まったり深すぎたりガタガタですね( ̄▽ ̄;)
オマケに操舵室側は引っ搔き傷のような跡がいくつもあるので、これもなんとかしないといけません。
海外のモデラーでは自作のエッチングパーツに置き換えてる猛者もいるんですが、当然そんなことは出来ないので、今回は0.3mmプラバンを細切りにして周りを囲う作戦でいきたいと思います( ̄^ ̄)ゞ
おおっ!思ったよりだいぶシャープな感じになりました(*^_^*)
フチにプラバンを貼ったことで、よりディズニーシーのノーチラス号に近づいた気がします。
そして、操舵室の方にはプロップモデル等にはない謎のスジボリ(しかも極太)があるので、そこもポリパテで埋めちゃいました。
当然、リベットごとヤスリがけしてしまうので、またも市販パーツで打ち直しです( ̄▽ ̄;)
今回はプロップモデルを参考に足りないリベットを追加しておきました。
四角いスジボリの跡はどうやら小さいパーツを接着する際のガイドらしいんですが、テキトーに彫られているだけなので有難迷惑でしかないです(;^_^A
船尾付近も作業中に消えてしまったリベットを市販パーツで復活。
特に四角形の周辺のリベットは、間隔も大きさもバラバラだったので、ほぼ全部打ち直しです(T_T)
そして、前から気になっていた船体と操舵室のアーチの接続部分も修正しておきました(・Д・)ノ
スキマにエポパテを詰めて、アーチから船体へラインが綺麗に繋がるようにしています。
さて、ここまで結構ディテールアップを重ねてきましたので、一回全体像を確認しましょう(^∇^)ノ
遠目に見ると修正したリベットがカッチリした印象になっているのがハッキリと分かりますね!
イチから作り直したフラップも良い感じですし、甲板のプレートもディテールがしっかりして精密感UPです。
下に敷いてあるのはタミヤのA3カッティングシートですが、船体がデカすぎて収まり切りません(;^_^A
そして、まだ船体の上半分しか触っていないという事実…(;゚Д゚)
しかも上半分ですらバリ取りや修正箇所はまだ残っています。
まだまだ航海に出てからほんの数日…といった感じですね。
と言う訳で、船体の改修はまだまだ続きます!
それでは~(*・`ω´・)ゞ