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ディズニー 海底2万マイル 1/77 ノーチラス号 製作記 その9 ~甲板の改修~

さてさて、今回は甲板の修正になります(=゚ω゚)ノ

ノーチラス号の甲板には、斜めのスジが入った特徴的なプレートが設置されています。


TDS nautilus5


映画の中の実寸大スタジオモデルだとかなり深いスリットになっているので、水抜きか滑り止め?なんでしょうかね。


ノーチラス号 甲板


そして、キットの方はというと…


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 61 ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 62


スリットのモールド自体は悪くないんですが、縁の部分が埋まったり深すぎたりガタガタですね( ̄▽ ̄;)
オマケに操舵室側は引っ搔き傷のような跡がいくつもあるので、これもなんとかしないといけません。
海外のモデラーでは自作のエッチングパーツに置き換えてる猛者もいるんですが、当然そんなことは出来ないので、今回は0.3mmプラバンを細切りにして周りを囲う作戦でいきたいと思います( ̄^ ̄)ゞ


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 63 ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 64


おおっ!思ったよりだいぶシャープな感じになりました(*^_^*)
フチにプラバンを貼ったことで、よりディズニーシーのノーチラス号に近づいた気がします。
そして、操舵室の方にはプロップモデル等にはない謎のスジボリ(しかも極太)があるので、そこもポリパテで埋めちゃいました。
当然、リベットごとヤスリがけしてしまうので、またも市販パーツで打ち直しです( ̄▽ ̄;)


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 65


今回はプロップモデルを参考に足りないリベットを追加しておきました。
四角いスジボリの跡はどうやら小さいパーツを接着する際のガイドらしいんですが、テキトーに彫られているだけなので有難迷惑でしかないです(;^_^A


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 66


船尾付近も作業中に消えてしまったリベットを市販パーツで復活。
特に四角形の周辺のリベットは、間隔も大きさもバラバラだったので、ほぼ全部打ち直しです(T_T)

そして、前から気になっていた船体と操舵室のアーチの接続部分も修正しておきました(・Д・)ノ


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 67


スキマにエポパテを詰めて、アーチから船体へラインが綺麗に繋がるようにしています。

さて、ここまで結構ディテールアップを重ねてきましたので、一回全体像を確認しましょう(^∇^)ノ


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 68


遠目に見ると修正したリベットがカッチリした印象になっているのがハッキリと分かりますね!
イチから作り直したフラップも良い感じですし、甲板のプレートもディテールがしっかりして精密感UPです。
下に敷いてあるのはタミヤのA3カッティングシートですが、船体がデカすぎて収まり切りません(;^_^A

そして、まだ船体の上半分しか触っていないという事実…(;゚Д゚)
しかも上半分ですらバリ取りや修正箇所はまだ残っています。

まだまだ航海に出てからほんの数日…といった感じですね。

と言う訳で、船体の改修はまだまだ続きます!

それでは~(*・`ω´・)ゞ


ディズニー 海底2万マイル 1/77 ノーチラス号 製作記 その8 ~ハッチの修正~

またしても船体のディテールアップです(=゚ω゚)ノ

今回は操舵室手前のハッチの修正になります。
「その8」「ハッチ」の修正なんて凄い偶然ですね(笑)


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 54


矢印の操舵室とハッチの接続部分が今回のターゲットです。
この部分がただのブロックみたいな感じでディテールに乏しく、ハッチとの高さもイマイチかみ合いません。

そこで、いつも参考にしているディズニーシーのノーチラス号はというと…


TDS nautilus4


2本のリブで接続されていて、中央にコイルのようなものがありますね!
キットより断然こちらの方が見栄えが良いので、これを参考にディテールアップしていきたいと思います(^∇^)ノ

まずは、キットの接続部分をエッチングソーで切り飛ばし、プラバンで接続部とリブを自作しました。


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 55


リブの長さも丁度良い感じで開閉も問題なさそうです(*^_^*)
接続部を切り飛ばした後、整形する時にリベットも一緒にヤスリで削られてしまったので、またもやリベットを打ち直さなければなりません。
この際なので操舵室周辺のリベットは全て削り取って市販パーツに置き換え、ついでにシーのノーチラス号を参考に足りないリベットも追加しておきました(・Д・)ノ


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 56


キットのリベットは大きさもバラバラでしたが、全て1mmの市販パーツに置き換えたので統一感が出たと思います(・∀・)
相変わらず瞬着がテカってますが、サフを吹いてしまえば目立たなくなるでしょう。

さらに、コイル部分はジャンクになっていたMGザクの脚部の動力パイプを短く切って流用。
接続部に真鍮線を通して開閉出来るようにしてみました!


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 57


うん、中々良い感じに出来たんじゃないでしょうかね(*^_^*)
精密感も出て、シーのノーチラス号の造形に近づいた気がします!
改修前と比べるとこんな感じです(=゚ω゚)ノ


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 58 ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 59


リベットの打ち直しの効果と相まって、だいぶディテールがしっかりした印象になりましたね!
このノーチラス号のキット、細部はハンドメイド感満載でディテールが甘い部分は確かに多いんですが、手を入れれば入れた分だけ応えてくれるような非常にポテンシャルの高いキットだと感じています。

そうそう、ここで一つ想定外の事が…


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 60


MGザクのスプリングが若干太かったみたいで、ハッチがここまでしか上がりません( ̄▽ ̄;)
もう少し細めのスプリングパイプを仕入れてこないといけませんね。

さて、次回もまだまだディテールアップ作業が続きます!
早いとこ船体の改修を終わらせて内装や電飾の作業に進みたい所ですが、まだ先は長そうです(^^;

ではでは~( ̄^ ̄)ゞ


ディズニー 海底2万マイル 1/77 ノーチラス号 製作記 その7 ~リベット追加~

さて、今回はディテールアップの作業が中心となります(^∇^)ノ

操舵室周辺のバリを取るついでに、リベットがヤスリで消えてしまったり、もともとディテールが曖昧だったりするリベットがあったので、WAVEの市販パーツを使ってリベットを打ち直しました。


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 45


特に操舵室の窓周辺のリベットは目立つ部分なので、全部削り取って市販パーツに置き換えています。
船体がレジンなのでプラ用の接着剤が使えないため流し込み瞬着で固定しましたが、接着剤の跡が妙にテラテラしてますね(^^;
この辺は塗装すれば目立たなくなるはずです。(Yウイング製作の時そんな感じでした)


さらに操舵室に掛かるアーチ状のトゲトゲと背ビレ部分のトゲトゲも同様にディテールアップします(・Д・)ノ


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 46 ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 47


こっちのパーツはディズニーシーのノーチラス号を参考に足りないリベットを追加しています。
アーチの部分は、あれからさらにパテを盛っては削り、盛っては削りの繰り返しで形状変更しているので大半のリベットがヤスリ掛けで消えてしまいました(;^_^A


お次はボートの収納部分です(=゚ω゚)ノ


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 50


ここもシーのノーチラス号のディテールを取り入れて、足りないリベットを追加しています。
やっぱり瞬間接着剤の跡がテカテカしてますが、多分塗装すれば大丈夫です( ̄▽ ̄;)


さらにフラップ周辺もリベットを追加していきます。


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 48 ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 49


フラップは、穴埋めで詰めておいたパテの塊に接着して固定。
底面の穴から爪楊枝等で押せばスポンと外せるようにしてあります。
ここのリベットはプロップモデルだと割とスッキリしてのっぺらぼうに近いんですが、シーのノーチラス号のリベットパターンがカッコ良かったので、そちらを採用しました。
てか、基本的にシーのノーチラス号が僕の中でベストな形状って事ですね(;^_^A


では、一旦組み上げて様子を見てみます!


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 51

ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 52



やはり操舵室の窓はリベット打ち直して正解ですね!
ここは一番目立つところなのでディテールがしっかりしていた方が気持ちが良いです。
背ビレのトゲトゲもリベットを追加した事で密度感が上がった気がします(^▽^)

こうなると全部リベットを打ち直したい衝動にかられますが、そんなことしたら100%いつまでたっても完成しないので(汗)、ここは我慢してピンポイントで目立つ部分だけの修正の方が良いですね(;^_^A


ところで…


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 53


ノーチラス号って真正面から見るとミッキーマウスに見えません?
偶然かもしれませんが、やはり意図的にミッキーのフォルムを落とし込んだんでしょうか。
そうだとするとディズニー恐るべしですね~(;・∀・)
まさしく隠れミッキー(笑)

さて、まだまだ船体のバリ取りやディテールアップしたい箇所があるので、次回もその続きです。

ではでは~(*・`ω´・)ゞ


ディズニー 海底2万マイル 1/77 ノーチラス号 製作記 その6 ~フラップの改修②~

さて、今回もフラップの改修になります( ̄^ ̄)ゞ

六角形のパーツとただひたすら格闘すること数日…


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 38


なんとか頑張って7枚のフラップを完成させました~ヾ(o´∀`o)ノ

最後まで作ったのに大きさや角度が合わず没にしたものが3つほどあるので、実質10枚位作ってます( ̄▽ ̄;)
いやーもう六角形は見たくありませんね(笑)

そして、二つのパーツに分けて製作したのにも理由がありまして…


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 39


スキマをパテ埋めしたブリッジのパーツです。
そう、こんなステキな階段モールドが再現されていたんですね(*^_^*)
キットの元のパーツだと7枚のフラップが一体形成なので、階段を見ようとするとフラップが全部外されてしまうことになります。
この階段はノーチラス号のメインエントランスともいえる階段なので、なんとか自然な形で見えるように改修したいと思ってました。


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 40 ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 41


こんな感じで、調度階段の上のパーツだけが外せるようになっています(^∇^)ノ
7枚目のフラップの裏にリブを付けておいたので、ガタつきもなく固定もバッチリ。

元のパーツと比べるとこんな感じですヾ(・∀・)ノ


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 42 ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 43


改修後のフラップはまだ接着してなくて仮置きなので、ちょっとズレてる感じですが元のパーツよりだいぶカッチリした印象になったかと思います(*^_^*)

物凄くメンドクサイ工作に手を出してしまったと後悔しきりでしたが、ちゃんと形になって良かったです。


ディズニー 海底2万マイル ノーチラス号 製作記 44


まだまだパーツの傷やパテが均しきれてない部分もありますが、一先ずフラップの改修は完了です(^∇^)ノ

次回以降もまだまだ船体の改修が続きます。

ではでは~(*・`ω´・)ゞ


ディズニー 海底2万マイル 1/77 ノーチラス号 製作記 その5 ~フラップの改修①~

今回はフラップの改修に入ります(^∇^)ノ
フラップというのは、ノーチラス号の操舵室の後ろに付いているフィン状のパーツの事です。


TDS nautilus3


ここの一番手前のフラップが開くことで、ノーチラス号のメインエントランスへ続く階段が現れる部分ですね(*^_^*)
映画でもノーチラス号の内部に入るときは、ほとんどここから出入りしてました。
規則正しく並んだ六角形のパーツがメカとしての精密感とデザイン的な美しさを感じさせる重要な部分です。

改めてキットのパーツを見てみると…


31.png


案の定、スキマだらけです…(;^_^A
しかも、モールドの感覚もバラバラだし、エッジが丸くなっていて精密感に欠ける印象。
キットのパーツを削ったり、パテを盛ったりして修正するにしても色々と問題がありそうです。

という事で…


32.png


プラ板から自作することにしました(*・`ω´・)ゞ
ネットを漁ってたら、ノーチラス号のブループリント(映画製作時の公式設計図面)を公開しているサイトを発見したので、そこからフラップの設計図を印刷してきました。
図面上のフラップの端から端までの長さとキットの長さを測って倍率を求めれば、正確な大きさが導けそうです(^^♪


と言う訳で、A4図面からキットのサイズに落とし込むには、図面上の長さの0.46倍でOKという事が判明したので、早速作業開始です(・Д・)ノ


33.png 34.png


まずは、WAVEの目盛付き0.5mmプラ板を切り出していきます。
モールドの角度は90度の直角なので、三角定規を当てながら1mmプラ棒を等間隔で貼り付けて行きます。
この時、1mmプラ棒の切れ端を間に挟み込んでガイドにしながら行うと均等な感覚で貼り付けられます。

プラ棒を貼り終えたら、余分なところをカットしてヤスリで整え…


35.png 36.png


周りを1mmプラ板で囲って、パーツの厚みを1.5mm(0.5mmプラ板+1mmプラ棒)まで削り込んであげれば完成です(^∇^)ノ

元のパーツと並べるとこんな感じ。


37.png


作り直した方がモールドがカッチリしていてシャープな印象ですヾ(・∀・)ノ
一回り大きめになりましたが、元のキットのパーツが船体に比べて小さいため、この大きさで問題ナシでした(^-^)/
ホントは周りの枠やモールドも0.5mmで作りたかったんですが、自分の腕では作るのが難しそうだったので、色々と思案し検討した結果、コレに落ち着きました(^^;
それでもキットのパーツよりは良くなりそうなので、作り直す方向で行きたいと思います(=゚ω゚)ノ

全部で7枚ありますから、これをあと6枚(!!)作らなければなりません\(^o^)/

中々骨の折れる作業ですが、頑張ります(;^_^A


ではでは~( ̄^ ̄)ゞ




プロフィール

TARE-MAX

Author:TARE-MAX
ブランク8年の出戻りモデラーです。
ガンダム、スター・ウォーズのプラモを中心に製作していこうと思います。
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